最近読んだ本の紹介をしようかな、と思います
ひさしぶりに読みたくなってまた読みました、加納朋子『ななつのこ』
一年前よりもっと前かな
そのくらいに読んだのですが、このふわっとした表紙を見るとまた読みたくなります＾＾
坂木司『先生と僕』
感想というかまぁいろいろ＾＾
ネタバレもあるかと思うので、お気をつけてください
追記に続けます

加納朋子『ななつのこ』
日常の謎ミステリが好きなので
こういうお話読みたいな、と思う時がたびたびあります
そして、書いてみたいと思って手をつけるけれど
まぁ、ミステリだけじゃないんですけど
自分は特にミステリって難しいなと思います
結果から理由を考えて、理由から謎をみつけだして、謎に見えるように
でもあくまで日常に入れて考えるってのは
本当に何度取り組んでも＾＾；

本の中にさらにお話というか本があって、その主人公がまたかわいいんですよね
その本の内容も同じように日常の謎ミステリって感じで
こんなにいろいろ考えられるのって素敵だなぁと心から思います＾＾
次は神永学『タイム・ラッシュ　天命探偵　真田省吾』でも行こうかな、と！

坂木司『先生と僕』
同じく日常の謎ミステリで大好きな坂木司さんの本です
新書だけなんだったかな、うーん
文庫だと手に取りやすい値段だしオススメできるんですが
新書はちょっと値段がね、となっちゃいます
ただ、凄く面白いんですよ
描く人間像がとってもおもしろいし、かわいいしで坂木さんの作品を読んでると
癒されるんです……他の作品で文庫になってるのもあるから
そっちもオススメしたくなる！
そして、共通して表紙というか装丁がすごくかわいらしい、というか
手に取りたくなる感じなんですよね
この前に読んだ『和菓子のアン』や一番好きな作品の『切れない糸』とか
話がずれてく……


とにかく、このすごく心配性な主人公二葉くんがかわいいのなんの……
男の子、って言っても大学生なのに！と近所のおばさんのようになってしまいます
なんかちょっとわかる！ってなるんですよ
心配で「もしエレベーターが止まったらどうしよう」とか考えて
想像力はあるからもっと悪い方向に考えてあせって……と彼ほどはなりませんが
ふっとよぎることくらいはあります、ただ二葉くん、きみは考えすぎ！（笑

こっちの作品の方がまだ軽めかな、と思います
ひきこもり探偵シリーズや商店街シリーズほど依存傾向が強かったり
抱えてるものが根深い上に読めない、って感じではなかったりではないという
ただ、男性（男の子）コンビ書くのがうまいな、と心から思います
渋い、とかむさい、とかじゃないんですよね
かわいいんですよ、ほんと……
こう言ってる間にもまた『切れない糸』が読みたくなってきた……
あれだけは二冊持ってます、なんでだっけ＾＾；

次の記事は『タイム・ラッシュ』読み終わってたらその話と
映画四本、もうちょっと見てたら五本か六本の話になると思います
それでは！

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