二日続けて映画を観てきました＾＾
本当は『ブラック・スワン』にしようかね、って話をしてたんですが
『アンノウン』と『パイレーツ・オブ・カリビアン　生命の泉』を観てきました
ざらざらっと感想とか、考察とかしようかなと思います

ネタバレ注意！
追記に続けます

『アンノウン』
いきなり最後の部分から言ってしまうんですが
ジーナが歩みよった時に、ハリスはほとんどこう抵抗というか警戒を見せないんですよね
どんなにいろんなことを忘れても相手を倒しちゃったり殺しちゃったりすることは
忘れない、って本人が断言するような人物なのに
彼女が歩み寄って自分の手から武器をとっても、何も気にせず抱きしめられる

吊り橋効果的な惚れ方も一種お互いにあるのかもしれませんが
って、思ったんですが
そういえば作品中にジーナとハリスがキスしたり
他にも色々したりっていう描写はなかったような気がします
たしか……なかった、です。はい
エリザベスとはしている（＋そう思われるような描写（妄想かもしれません））があるのに
ジーナとは、お互いを守るために奔走して
そのために人を殺めてしまうことすらある
そこの不安定さを肉欲的な部分で埋め合わせるんじゃなくて
どちらかというと精神的な拠り所にしようとしたり
金銭でどうにか状況、関係を終えようとするっていう

なにより、グッときたというか「うわぁ！」ってなったのは
ジーナが自分の暗い過去を明かして「逃げなきゃいけないの」って怒っていなくなったそのすぐ後に
ハリス暗号を解きはじめるという……
おまえ、ほんと、なにしてんだ

いや、しかしカーチェイス、アクションを含めてなかなか夜に見ると
アドレナリンの出る映画でした、興奮してなかなか寝付けない
さらに余計な個人的良いポイントをあげるとすれば
とても良いじじ萌え映画でした！←


『パイレーツ・オブ・カリビアン　生命の泉』
観てきました
すっごい、人がいて……あっつい！
だからアクションとかのあるものは、ちょっとくらい涼しさがないとあっついと……
人もいる分だけあつくなりますしね、うーん
さっきの映画はカーチェイスでしたが、こんどは馬車チェイスでした
相手普通に乗馬なんですが、なかなか白熱してまして

主人公とかそこの近辺はまぁいろいろ他の方が語ってくれるとして
今回はフィリップ宣教師様に注目したいです、やっぱり個人的なとことしては
別にそういう方面に知識が豊富、とかいうことも特になく
自分自身あまり興味もないんですが
あの彼がシレーナ（これイタリア語？だかで人魚って意味らしいです）に最後
「許してほしい」「許してくれ」って言って
海の底へとともに沈んでいく
（その後のフィリップがどうなるかは、もう好きに想像しましたが）
ってシーンがあるんですが

あの台詞が良いんですよね
字幕で観たため、その台詞の英語を一瞬聴きとっただけなので
あってるかすら定かでないんですが
たぶんフィリップさんその字幕の時に
「Foregive　me」って言ったような……気がするんですよね
それが信じる相手（ようするに神）に「（罪を）許してください」っていう意味になると
調べたら、そんな感じ……なようなので
そうすると、彼はシレーナに向かって自分の信じた相手に使う言葉を言ってるわけになります
結構ここんところ個人的にはグッときました

「え、なんで？」
「今のどこがよかったの」
って聞かれると結構なんと言えばいいのやら、ってなるんですが
まるで愛（ようするに言ってしまえば欲）に負けてしまうように見えて
最後に何言うかと思えば、彼は許しをほしがってるんですよ
フィリップのような人間がグズグズと溶けていくようにして肉欲におぼれていって
っていうのが地味にツボな自分としては
そこにそういう言葉を口にさせるっていうのを持ってくることで
よりツボを押された感覚になりました
グリグリと……痛いくらいに

あと、バルボッサが好きだと言うことと
あの時代のイタリア・スペインあたりについてもうちょっとしっかり勉強したら
もっと楽しかったんだろうな、っていう残念さもありました
今後の教訓にします……！

それでは、今回はこのへんで＾＾

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